2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.7 結晶評価,不純物・結晶欠陥

[6p-A503-1~12] 15.7 結晶評価,不純物・結晶欠陥

2017年9月6日(水) 13:45 〜 17:00 A503 (503)

大野 裕(東北大)、仮屋崎 弘昭(グローバルウェーハズ・ジャパン)、中川 聰子(グローバルウェーハズ・ジャパン)

14:30 〜 14:45

[6p-A503-4] UV-LEDの禁制帯内励起光による非発光再結合準位の検出

松田 健1、ドゥラル ハク1、福田 武司1、鎌田 憲彦1 (1.埼玉大院理工)

キーワード:紫外LED、非発光再結合準位

近年UV-LEDの開発が進み、環境や医療、工業分野などへの応用が図られている。UV-LEDはHgランプと比べて長寿命、低消費電力、小型で環境に優しいが、短波長化に伴い高密度な欠陥準位が発生して非発光再結合(NRR)準位として作用するため、可視LEDより発光効率が低く短寿命という欠点を持つ。欠陥低減のため、二波長励起PL法の原理に基づきUV-LEDでのNRR準位の検出を試みた。