2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[6p-PA2-1~7] 3.7 レーザープロセシング

2017年9月6日(水) 13:30 〜 15:30 PA2 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[6p-PA2-1] 高速点火実験用アルミニウムコーンチップの開発

古賀 麻由子1 (1.兵庫県立大工)

キーワード:高速点火、レーザー熱CVD

高速点火核融合において加熱効率を上げるためには爆縮コアプラズマに高速電子を効果的にガイドするコーンの開発が重要である。シミュレーション研究より、コーン先端を延長し先鋭化することで抵抗性自発磁場により高速電子をガイドできるとの予測、コーン材料を低Z材料とすることで高速電子の散乱を抑えられるとの予測がある。これらを踏まえ、我々は金コーンの先端に取り付けるアルミニウムコーンチップの開発を行っている。