2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[6p-PA3-1~22] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

3.11と3.12のコードシェアセッションあり

2017年9月6日(水) 13:30 〜 15:30 PA3 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[6p-PA3-11] [(GeTe)2(Sb2Te3)1]20超格子の可逆的相転移を用いたプラズモン変調素子

〇(D)杉山 岳1、久保 敦1,3、中野 隆志2,3 (1.筑波大物理、2.産総研、3.JST-CREST)

キーワード:プラズモン

[(GeTe)2/(Sb2Te3)]超格子(GST超格子)は,Ge2Sb2Te5合金と同様の平均組成を持つ相変化材料であり,RESET相とSET相の2種類の結晶相を持っている.本研究では,ITO(透明電極)とGST超格子を用いた変調デバイスの構造設計をおこなった.ITOを電圧印加のための電極,並びに導波路構造として用いることで,導波モードに1:13の出力比が得られることが分かった.当日の発表では,実際のデバイスからの出力光を検出することで,変調動作の実験結果についても報告する.