2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[6p-PA3-1~22] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

3.11と3.12のコードシェアセッションあり

2017年9月6日(水) 13:30 〜 15:30 PA3 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[6p-PA3-9] 微小ラジアル偏光素子評価のための位相・偏光分解光プローブ顕微鏡

〇(DC)石井 美帆1,2、白木 丈博1、岩見 健太郎1、梅田 倫弘1 (1.農工大院工、2.学振DC)

キーワード:光プローブ顕微鏡、ラジアル偏光

メタサーフェスを用いてラジアル偏光ビームを生成する直径10マイクロメートル程度の微小なラジアル偏光子が提案されている.しかし、微小なラジアル偏光の偏光・位相分布を測定する手法は確立されていない。そこで本報告では、試料近傍における2成分の偏光それぞれの光強度と位相を測定するためのマッハツェンダー干渉計と開口付きカンチレバープローブを組み合わせた走査型光プローブ顕微鏡を提案する。