2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[6p-PA4-1~9] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

3.5と3.14のコードシェアセッションあり

2017年9月6日(水) 13:30 〜 15:30 PA4 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[6p-PA4-8] QAM信号生成時におけるIQ変調器の消光比及びチャープに依存した信号歪みの補償

児玉 雄太郎1、山口 祐也1,2、菅野 敦史2、川西 哲也1,2、中島 啓幾1 (1.早大理工、2.情報通信研究機構)

キーワード:QAM信号、消光比、チャープ

Quadrature amplitude modulation (QAM) は,同相成分(I)と直交成分(Q)をもつ変調方式である.Dual-parallel Mach-Zehnder modulator (DPMZM) で生成されたQAM信号は,変調器の消光比,チャープパラメータの影響を受けてIQ成分間のクロストークが発生する.我々は,QAM信号の歪みを,電気入力段においてシンボルを縮めることで補償する手法を提案している .本稿ではそのモデルを改良し,2つのサブMZの消光比・チャープパラメータをそれぞれ変化させた場合の補償効果について計算したので報告する.