2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

13 半導体 » 13.10 化合物太陽電池

[6p-PA5-1~24] 13.10 化合物太陽電池

2017年9月6日(水) 13:30 〜 15:30 PA5 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[6p-PA5-20] MBE法を用いたInGaP太陽電池の成長温度、成長速度の検討

〇(M2)長門 優喜1,2、菅谷 武芳2、大島 隆治2、岡野 好伸1 (1.東京都市大、2.産総研)

キーワード:分子線エピタキシー、III-V 族化合物半導体、太陽電池

多接合太陽電池のトップセルであるInGaP太陽電池の高性能化を目指して、分子線エピタキシー(MBE)成長における結晶成長条件が太陽電池特性に与える影響を調べた。InGaP層を480 °C、1.0 mm/hで成長した太陽電池では変換効率は12.75%であったのに対して、510 °C、1.5 mm/hで成長することによって逆方向飽和電流密度が低減し、変換効率が14.43%にに向上した。