2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[6p-PB5-1~12] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2017年9月6日(水) 16:00 〜 18:00 PB5 (国際センター2F)

16:00 〜 18:00

[6p-PB5-8] DNAブラシを用いたロッド状金ナノ粒子の垂直配向固定法の開発

中村 聡1、三友 秀之2,3、松尾 保孝2、新倉 謙一4、相沢 美帆5、宍戸 厚5、居城 邦治2,3 (1.北大院総合、2.北大電子研、3.北大GI-CoRE、4.日工大創造システム、5.東工大化生研)

キーワード:DNAブラシ、金ナノロッド、自己組織化

ロッド状金ナノ粒子(GNRs)はその形状に由来する異方的な光学特性を示すことから注目を集めている材料である。このようなGNRsの性質を活かす手段として、GNRsを構成要素とした秩序構造の形成が重要である。しかしながら、GNRsを大面積に配向固定化することは困難であった。そこで、我々はDNAブラシを足場に用いて静電相互作用によって、GNRsを基板に対して垂直に配向固定化する方法を開発した。