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[6p-PB6-5] タンパク質溶液中でのレーザー遠隔操作による培養細胞3D組織化
キーワード:細胞、レーザーピンセット、高分子混雑効果
本研究では,混雑効果のための高分子として、生体由来のたんぱく質であるAlbuminを用い安定な3Dの細胞組織体の構築を試みた.Albumin存在下で任意の細胞を非侵襲レーザーでトラップし培養細胞を配列させた.レーザーの波長は1064nm,近赤外線レーザーを使用した.その後,レーザーによる遠隔操作で細胞集団を生理食塩水側に搬送させた.さらに,ツインレーザーを用いて細胞配列後の細胞集団の接着安定性の計測を行ったので併せて報告する.