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[6p-PB6-9] 低温原子層堆積によるフォトニック結晶ナノレーザセンサの安定化
キーワード:フォトニック結晶、原子層堆積、界面準位密度
我々はフォトニック結晶 (PC) ナノレーザを利用した超高感度バイオセンサを実証してきた.PCナノレーザを保護するために,原子層堆積法 (ALD) により,ナノレーザ表面にZrO2を被膜している.しかし,ZrO2被膜によるナノレーザの発振強度の低下が問題となっていた.これはナノレーザとZrO2間の界面準位密度が大きいためと考えられる.本研究ではZrO2の堆積温度を降下させることで,界面準位密度を減らし,PCナノレーザの安定化を試みた.