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[6p-S44-2] コア/シェル構造を利用したMn2+ドープZnSeナノ粒子の作製
キーワード:ZnSeナノ粒子、Mnドーピング、波長変換ナノ粒子
遷移金属イオンであるMnがドーピングされたZnSeナノ粒子は、Mn内のd-d遷移に起因する橙色の発光(Mn発光)を示す。水熱合成法により作製したZnSeナノ粒子をコアに用いて、ZnS:MnシェルおよびZnSシェルの2層で覆った3層構造のZnSe/ZnS:Mn/ZnSコア/シェル/シェル型ナノ粒子を作製し、Mn発光の量子効率を80%まで向上させることに成功した。