[7a-PA3-1~17] 3.2 材料・機器光学

[7a-PA3-15] ゾル-ゲル法とインプリント法による回折格子の作製

〇池田 優祐¹、山田 逸成¹ (1.滋賀県立大工)

キーワード：回折格子、ゾル-ゲル法、インプリント法

回折格子などの狭周期構造を有する素子は，樹脂などへのインプリント法が広く利用されている。樹脂は優れた加工性を持つ一方で，化学的・熱的安定性が乏しいという問題があった。そこで，本研究では安価なプロセスとして知られるゾル-ゲル法とインプリント法を併用することによって，酸化物で構成する回折格子の作製を行い，素子の性能向上のために周期構造の深溝化を試みた。