16:15 〜 16:30
[7p-A405-12] 表面プラズモン共鳴による逆光電子放出強度の増強
キーワード:表面プラズモン、逆光電子分光、有機半導体
半導体の伝導帯の測定法として、逆光電子分光法は最も有力な手段である。しかし、信号強度がきわめて低いため、実験がきわめて困難であった。本研究では、我々が2012年に開発した独自技術である低エネルギー逆光電子分光法に、銀ナノ粒子の局在表面プラズモン共鳴を組み合わせることで、逆光電子分光の信号強度を19倍に増強することに初めて成功した。
一般セッション(口頭講演)
3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学
16:15 〜 16:30
キーワード:表面プラズモン、逆光電子分光、有機半導体