2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 萌芽的デバイスとしての有機センサー -IoT時代に向けて-

[7p-A502-1~6] 萌芽的デバイスとしての有機センサー -IoT時代に向けて-

2017年9月7日(木) 13:45 〜 17:05 A502 (502)

奥崎 秀典(山梨大)、永野 修作(名大)、石田 謙司 (神戸大)

15:40 〜 15:55

[7p-A502-4] マイクロコラーゲン圧電材料: 電気化学法によるワイヤ材,リオトロピック液晶によるシート材の創成

本田 祐貴1、〇(PC)吉木 啓介1 (1.兵県大工)

キーワード:コラーゲン、リオトロピック液晶、電気化学法

電気化学法,および液晶技術を用いたコラーゲン成形法により,コラーゲン溶液からコラーゲンのマイクロ線維,シート材料の創成を行なった.また,コラーゲンが本来有する圧電性も,双方の材料において確認された.また,分子配向の評価が可能な第2高調波発生(Second harmonic generation: SHG)顕微鏡による観察結果と.圧電性の相関を確認した.本マイクロ成形法はコラーゲンのみならず,タンパク質を始めとした各種高分子にも適用可能である.