2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[7p-A503-1~17] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2017年9月7日(木) 13:45 〜 18:45 A503 (503)

三浦 篤志(北大)、早水 裕平(東工大)、古川 一暁(明星大)

13:45 〜 14:15

[7p-A503-1] [有機分子・バイオエレクトロニクス分科会業績賞受賞記念講演] バイオとデバイスの融合

山下 一郎1 (1.阪大)

キーワード:バイオナノプロセス、ナノテクノロジー、インタラクティブバイオ界面

現在の文明にとって科学に裏付けられたテクノロジーは人類が豊かな生活を営むことができる基盤であり、ここ数百年にあらゆる方向へ発展してきた。物質界では超微小構造が巨大数個集積できるようになり、Digital-Worldでは人類の情報処理能力を上回る世界が現れつつある。現在の細分化され先鋭化された知識は、今後、その勢いを増しつつ融合・統合へ向かって行くと思われます。私は電気工学から始まり、磁気材料、構造生物学、バイオナノプロセス、バイオセンシングと研究分野を変え、それらの融合研究を行ってきました。この経験をベースにこれからも若い皆さんと一緒に、新しい世界を作り続ける研究者でありたいと考えています。