[7p-C16-1~18] 17.2 グラフェン

[7p-C16-13] 分子動力学法によるナノ秒オーダーのSiC表面上のグラフェン成長シミュレーション － 6員環の形成

高本 聡¹、〇山崎 隆浩^2,3、奈良 純^2,3、大野 隆央^2,3、金田 千穂子⁴、泉 聡志¹ (1.東大工、2.物材機構、3.MARCEED、4.富士通研究所)

キーワード：グラフェン、古典的分子動力学法

本研究では，SiC表面上のグラフェン成長について，6員環を中心とした構造の形成を目的としてナノ秒オーダーでの分子動力学シミュレーションを行った．Cクラスタの形成時には5, 6, 7員環の混在した構造が見られたが，アニールにより次第に6員環の比率が増加していき，フラットな構造へと変化していく様子が見られた．