2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.6 プラズマライフサイエンス

[7p-PA5-1~12] 8.6 プラズマライフサイエンス

2017年9月7日(木) 13:30 〜 15:30 PA5 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[7p-PA5-8] 大気圧空気プラズマによる果実表面菌不活化における活性酸素種濃度効果

〇(M1)山本 強太1、林 信哉1 (1.九大総理工)

キーワード:農産物殺菌、大気圧空気プラズマ、沿面放電

近年,無農薬の農産物防菌防黴法としてプラズマ殺菌法が注目されている。大気圧プラズマ殺菌における主要なパラメーターとしてオゾン濃度と照射時間の積で表されるCT値がある。本研究ではイチゴを対象物としてCT値を一定とした場合の農産物殺菌効果のオゾン濃度依存性を検証した。実験結果から、農産物殺菌効果のオゾン濃度依存性が確認された。また、オゾンと紫外光による殺菌の汎用性も示唆された。