[7p-PA7-1~25] 9.2 ナノワイヤ・ナノ粒子

[7p-PA7-16] 水熱合成法を用いた高い発光効率を有するZnSeナノ粒子の作製

〇李 ヨンシン¹、中野 薫¹、夫 恒範¹、金 大貴¹ (1.大阪市大院工)

キーワード：ZnSeナノ粒子、コア/シェルナノ粒子、水熱合成法

水熱合成法によるZnSeナノ粒子の作製に取り組んだ。ナノ粒子前駆体溶液のpH及びナノ粒子構成物質の仕込みモル比を変更することによって、ZnSeナノ粒子の発光効率が大きく変化することを明らかにした。最適作製条件を探査した結果、60%の発光効率を有するZnSeナノ粒子の作製に成功した。さらに、ZnSe/ZnS-core/shellナノ粒子を作製した結果、90%以上の発光効率を誇る試料の作製に成功した。