[7p-PA8-1~80] 2 放射線（ポスター）

[7p-PA8-16] 集束したプロトンビームで蛍光ガラス線量計に書き込んだマイクロ
パターンの二光子励起顕微鏡による評価（Ⅱ）

〇黒堀 利夫¹、加田 渉²、柳田 由香³、佐藤 隆博⁴ (1.金沢大院、2.群馬大理工、3.千代田テクノル、4.量研機構/高崎研)

キーワード：ラジオフォトルミネセンス、銀活性リン酸塩ガラス、蛍光核飛跡

本講演では，2光子励起顕微鏡を用いて蛍光ガラス線量計の材料である銀活性リン酸塩ガラス中に集束したプロトン（H⁺）ビームで書き込んだ3次元マイクロスケール構造，X線照射による線量分布のプロファイル，核飛跡の可視化や評価などについて考察を行っている。特に，2光子励起顕微鏡の特徴を生かしたイメージ収集について報告する。