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[7p-PA8-17] 統計的デッドタイム補正によるパイルアップ時のエネルギー補正
キーワード:X線スペクトロスコピー、パイルアップ補正
X線を用いた最終製品において、実稼働時にどのようなスペクトルのX線が照射されているのか知るため、高線量対応のスペクトロメーターが望まれている。高線量下ではパイルアップが無視できないほど発生するため、エネルギー補正が必要である。本研究では、統計的なデッドタイム補正を用いてパイルアップ率を推定し、エネルギー補正を行う手法を提案する。