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[7p-PB2-3] 氷の表面構造観察に向けた複合環境制御可能な原子間力顕微鏡の開発
キーワード:原子間力顕微鏡、水晶振動子
本研究では、氷の表面構造の観察から、固液・気固界面での氷結晶の成長過程を解明することを目指して、複合環境制御可能な周波数検出方式原子間力顕微鏡を開発している。環境としては、サンプル周囲の温度・湿度・気圧、および種となる結晶基板の温度を制御することをコンセプトとし、表面吸着水による撮像への影響が少ないと考えられるチューニングフォーク型水晶振動子センサを利用している。装置開発の進捗状況を中心に述べる。