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[8a-A202-10] 電気化学堆積と硫黄アニールによるFeOOH/FeS2ヘテロ接合の作製
キーワード:太陽電池、ヘテロ接合、パイライト
パイライト(FeS2)は0.95 eVのバンドギャップを持つ半導体であり、光吸収係数が大きく、かつ安価で無害であるため、良質な太陽電池材料として期待されている。また、電気化学堆積(ECD)法は、装置が単純であり、真空や加熱を必要としない安価な薄膜作製方法である。よって、ECD法と硫黄アニールによりγ-FeOOH(n型)/FeS2(p型)ヘテロ接合を作製した。ヘテロ接合からは、若干の整流性と光応答性がみられた。