2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 革新デバイスを支えるIII-V族半導体の成長技術

[8a-A203-1~5] 革新デバイスを支えるIII-V族半導体の成長技術

2017年9月8日(金) 09:00 〜 11:45 A203 (203)

下村 哲(愛媛大)

09:00 〜 09:30

[8a-A203-1] 量子ドットフォトニクスの展望

荒川 泰彦1,2 (1.東大生研、2.東大ナノ量子機構)

キーワード:量子ドット、半導体レーザ

量子ドットレーザは、固体レーザと半導体レーザの両方の特長を有する究極のレーザである。これまで通信用レーザとして発展してきたが、今後、シリコンフォトニクスやレーザ加工への応用などへの展開が期待されている。また、量子ドットは、量子光源等の実現に向けたナノ構造としても重要である。本講演では、量子ドットレーザや単一光子源を中心にして、量子ドットフォトニクスを展望するとともに、量子ドット成長結晶技術への期待を述べる。