[8a-A405-1~12] 3.9 テラヘルツ全般

[8a-A405-5] 干渉法を用いたテラヘルツ波高感度化検出技術

〇白水 信弘¹、田中 幸修¹、高井 茉佑子¹、川瀬 晃道² (1.日立研開、2.名大院工)

キーワード：テラヘルツ波検出、干渉法、is-TPG

非線形光学結晶を用いた光注入型THz 波パラメトリック発生器(is-TPG)は、高出力を特徴とするが、検出光と同じ光路上に不要光が生じる問題があった。そこで高感度化のためにis-TPG への干渉法の適用を検討した。干渉法を用いた場合の検出感度の改善効果を測定した結果、干渉法では不要光が低減して検出感度が10dB向上することを確認した。