2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[8a-A503-1~11] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2017年9月8日(金) 09:00 〜 12:00 A503 (503)

林 智広(東工大)、淺川 雅(金沢大)

09:00 〜 09:15

[8a-A503-1] 高解像イオン伝導顕微鏡に向けたナノピペットの先端形状制御

〇(M2)滝ヶ浦 尚平1、田岡 東1、菊池 洋輔1、宮澤 佳甫1、福間 剛士1、渡辺 信嗣1 (1.金沢大)

キーワード:走査型イオン電導顕微鏡、ナノピペット

走査型イオン伝導顕微鏡(SICM)は、液中にある試料のナノ表面形状を計測可能なプローブ顕微鏡である。本研究ではSICMの空間解像度を改善することを目的に、原子膜堆積法によりプローブのナノポア径をナノメートル精度で制御することを試みた。その結果、従来では作成困難なサイズのナノポアを容易に作成することに成功した。