2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.5 表面物理・真空

[8a-C14-1~12] 6.5 表面物理・真空

6.5と7.6のコードシェアセッションあり

2017年9月8日(金) 09:00 〜 12:15 C14 (事務室3-1)

武田 さくら(奈良先端大)、橘田 晃宜(産総研)

09:15 〜 09:30

[8a-C14-2] 遠紫外~深紫外領域におけるアルミニウム薄膜の表面プラズモン特性の屈折率依存性および分子間相互作用の研究

〇(M2)渡利 幸治1、田邉 一郎2、田中 嘉人3、Taras Hanulia4、後藤 剛喜1、居波 渉4、川田 善正4、尾崎 幸洋1 (1.関学理工、2.阪大基礎工、3.東大生研、4.静大院工)

キーワード:表面プラズモン共鳴、遠紫外領域、センサー

表面プラズモン共鳴(SPR)センサーは金属表面の屈折率変化を鋭敏に検出することからバイオセンサーなど幅広く研究されてきた。本研究ではアルミ薄膜を用いることで遠紫外~深紫外光を利用した高感度SPRセンサーの開発を進めている。
本発表では、我々が開発した減衰全反射型の遠紫外~深紫外分光装置を用いることで、アルミ薄膜上への様々な屈折率の溶媒滴下によるSPR特性変化の検出に成功したので報告する。