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[8a-C14-8] Ag表面におけるフラーレン重合体の形成過程の解明
キーワード:フラーレン
当研究室ではこれまでに種々の金属表面上へ炭素蒸着を行い、表面のSTM観察を試みてきた。その結果Au(111)面上およびAg(111)面上で形成された球状構造の一次元列はAg(110)面上の特定の方位でも形成されることを見出した。観察された構造から、炭素数が20個の小さなフラーレンが数珠つなぎになった構造を仮定し、考察を進めている。FT-IR赤外分光法を用いた実験結果や分子動力学法によるシミュレーションの結果について報告の予定である。