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[8a-C17-11] フレネル型液晶光偏向素子におけるヘイズの評価
キーワード:液晶、フレネル、ヘイズ
フレネル型液晶光偏向素子は、櫛形電極によるフレネル型多段構造を応用した素子で、同電極のピッチを0.2 mm、液晶層厚を30 μmとして、最大±1.3度の光偏向角を達成した。しかし、これを手振れ補正に応用した場合には、透過光の散乱が原因と思われるヘイズが生じる事も明らかになった。今回このヘイズ発生要因の究明と、その低減を目的として、積分球を搭載したヘイズメータを用いて、素子の評価と検討を行い、その発生要因を考察した。