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[8a-PA4-30] 3ω法によるダイヤモンド及び酸化ガリウム薄膜の熱伝導率評価
キーワード:酸化ガリウム、多結晶ダイヤモンド、熱伝導率
Ga2O3はバンドギャップがSiCやGaNよりも大きい次世代パワー半導体材料であり、高品質な単結晶基板を安価に製造できるという大きな利点を有する。しかし、Ga2O3の熱伝導率の低さを補うデバイス設計が課題となっている。そこで、物質中最高の熱伝導率を有するダイヤモンド結晶をヒートシンク材料として組み合わせることが有望である。本研究では、3ω法によるダイヤモンドおよびGa2O3各基板の熱伝導率を評価した。