2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[8a-PB1-1~5] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

3.3と4.5のコードシェアセッションあり

2017年9月8日(金) 09:30 〜 11:30 PB1 (国際センター2F)

09:30 〜 11:30

[8a-PB1-3] 凸型放物面鏡を用いたホログラフィック3-Dディスプレイにおける方位角180°・天頂角90°の視域実現

山東 悠介3、佐藤 和郎3、北川 貴弘3、川村 誠3、茨田 大輔1,2、谷田貝 豊彦1 (1.宇大CORE、2.宇大院工、3.大阪技術研)

キーワード:3Dディスプレイ、計算機ホログラム、放物面鏡

立体視に関する生理的知覚要因を全て満足するホログラフィック3-Dディスプレイでは、その視域の狭さが大きな問題である。本研究では、視域を拡大させるため、凸型放物面鏡を用いる。凸型放物面鏡には、平面波が入射すると、反射後の波面は、その焦点を中心とした発散球面波になるという幾何学的特徴がある。この特徴を利用することで、天頂角90°・方位角180°の視域を実現したので報告する。