[8a-S21-1~11] 【CS.5】3.11 フォトニック構造・現象,3.12 ナノ領域光科学･近接場光学のコードシェアセッション

[8a-S21-3] メタマテリアルフィルムによる近赤外光学迷彩

〇雨宮 智宏^1,2、山崎 理司²、金澤 徹²、顧 之琛²、井上 大輔²、石川 篤^3,4、西山 伸彦²、田中 拓男³、浦上 達宣⁵、荒井 滋久^1,2 (1.東工大未来研、2.東工大電気電子系、3.理研、4.岡大院工、5.三井化学)

キーワード：メタマテリアル、光学迷彩

近赤外・可視光のような高周波で動作するメタマテリアルを用いて光学迷彩の実現を目指す場合、ナノスケールの金属構造体を3 次元実装することが必要不可欠となる。そのような背景から、我々のグループでは、メタマテリアルを内包した有機薄膜フィルム（メタマテリアルフィルム）を提案している。今回、メタマテリアルフィルムを遮蔽対象に巻き付けることで光学迷彩を実現する手法を開発したので、近中赤外における評価と共にご報告する。