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[14a-F203-5] Alloy-μ-PD法によるIr基合金線材の作製
キーワード:Alloy-μ-PD法
当グループでは近年、Alloy-μ-PD法(A-μ-PD法)によってφ1.0 mm、長さ10 m以上の純Irの線材化技術の開発に成功した。A-μ-PD法により作製されたIr線材は、育成方向に伸長した粗大粒を有し高い柔軟性を持つことから、熱電対への応用が期待される。本研究では、変形可能なIr/IrRh熱電対の作製を目標とし、既存の貴金属熱電対と同等のφ0.5mm程度までの細線化およびIr-Rh合金のA-μ-PD法による作製を行った。