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△ [14a-F201-1] 表面直入射配置における明視野同時回折X線トポグラフィ
キーワード:X線トポグラフィ
明視野Ⅹ線トポグラフィは転位像を大きな変形なく撮影できる。シリコンのミスフィット転位であるa/2<110>のバーガースベクトルbの決定のため、等価な{111}面からの回折を採用した。X線のエネルギーを13.7 keVとして試料(100)表面に対し垂直に入射することで、等価な{444}面からの回折を励起した。これらの像においてg・b = 0,g・[b×n]≠0による残留コントラストが生じる可能性もあるため、g・[b×n] = 0を満たす{224}面からの回折についても検討した。