[14a-F202-1~12] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[14a-F202-5] アルミニウムテーパチップを用いた400​ nmと800 nmにおける超高速プラズモンパルスナノ集光

〇富田 恵多¹、小島 康裕¹、神成 文彦¹ (1.慶大理工)

キーワード：表面プラズモンポラリトン、フェムト秒レーザ、ナノ集光

アルミニウムは可視・紫外領域において金属・誘電体界面上に強く局在して伝播する表面プラズモンポラリトン(SPP)を励起することができると期待されている。我々は、これまで金を用いて波長800 nmで実現してきたSPPナノ集光を波長400 nmにおいても実現すべく、フェムト秒レーザをアルミニウムテーパ構造に刻んだ回折格子を介してSPPパルスを励起し、テーパの先端部で集光する実験を行った。