2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[14a-F204-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月14日(火) 09:00 〜 12:15 F204 (F204)

高橋 一浩(豊橋技科大)、笹川 清隆(奈良先端大)

12:00 〜 12:15

[14a-F204-12] 低塩濃度におけるアレル特異的PCR法の開発

武井 史恵1,3、秋山 美沙紀3、信澤 和幸2、Norhayati Binti Sabani3、韓 煥文2、中谷 和彦3、山下 一郎2 (1.防衛医大、2.阪大院工、3.阪大産研)

キーワード:PCR、一塩基多型

遺伝子の一塩基が異なる一塩基多型(SNP)は、個体間においてゲノムDNA上の一塩基が異なる現象であり、各個体差の原因とも言われている。このSNPを知る方法として遺伝子の増幅の有無により判定するアレル特異的Polymerase chine reaction(PCR)法が使われている。我々は、PCRの通常の溶液濃度よりかなり低い塩濃度PCR法を用いてSNP検出を検討した。