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[14p-302-12] 動的核偏極固体NMRによる有機半導体非晶膜の配向解析
キーワード:有機半導体、固体NMR、分子配向解析
有機非晶膜中の分子配向は有機半導体デバイスの特性を大きく左右する。分子配向測定法として、主に角度依存蛍光測定や多入射角分光エリプソメトリー法がある。固体NMRは膜内の分子配向をその角度分布を含めて評価することのできる有力な手法である。本研究では、固体NMRスペクトルの感度向上法として注目されている、動的核偏極固体NMR法により、有機半導体材料のNMRスペクトルのS/N比を大幅に向上させ、その分子配向解析に成功した。