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[14p-303-12] 有機薄膜太陽電池における新規ドナー材料の理論的探索
キーワード:有機薄膜太陽電池、計算科学、ポリチオフェン
現在高い光電変換効率を示す有機薄膜太陽電池では、電子供与体としてポリチオフェンが、電子受容体としてフラーレン誘導体がよく用いられている。しかし、実用化の基準である光電変換効率15%にはまだ達しておらず、今後更なる有機薄膜太陽電池材料の設計・開発が必要である。そこで、本研究では、計算科学アプローチから有機薄膜太陽電池の新規材料の探索を行った。特に電子供与体であるドナー・アクセプター型の新規ポリチオフェンの探索を行った。