2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.5 表面物理・真空

[14p-316-1~16] 6.5 表面物理・真空

2017年3月14日(火) 13:15 〜 17:45 316 (316)

市川 昌和(東大)、武田 さくら(奈良先端大)

16:00 〜 16:15

[14p-316-11] クライオ昇温脱離法の呼気分析への応用に向けた検討

鈴木 拓1、坂口 勲1 (1.物材機構)

キーワード:昇温脱離

ヘルスモニタリングを目的とした呼気分析では、疾病との関連が明らかになっている呼気中の内因性揮発物質(疾病マーカー)を定量する。呼気分析は、生体を傷つけることがない(非侵襲)ため広範な応用が期待できる。本研究では、クライオ昇温脱離法の呼気分析への応用を検討するために、模擬呼気中の直鎖アルカンに関して、熱脱離挙動や検出下限を系統的に調べた。