2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[14p-317-1~10] 1.3 新技術・複合新領域

2017年3月14日(火) 13:15 〜 16:00 317 (317)

松谷 晃宏(東工大)

15:15 〜 15:30

[14p-317-8] 化学センサ測定における線形応答理論に基づく新規ガス識別法

今村 岳1,2、吉川 元起2、鷲尾 隆3 (1.物材機構ICYS、2.物材機構MANA、3.阪大産研)

キーワード:ガスセンサ、データ解析

化学センサを用いてガスの識別を行うためには、一般的にはセンサ素子に送る試料ガスの流量を制御する必要がある。今回我々は、化学センサ測定において、試料ガスの導入(入力)とセンサシグナル(出力)の関係に注目することで化学種を識別する新規解析法を開発した。この解析法では、どのように試料ガスを導入した場合でもガス種に固有の特徴量を抽出することが可能となることから、この特徴量をもとにガス種の識別が可能となる。