[14p-419-1~16] 6.3 酸化物エレクトロニクス

△ [14p-419-6] レーザー励起光電子顕微鏡で観測したLaAlO₃/CaTiO₃界面の磁区構造と電子状態

〇元結 啓仁¹、侯 秀一¹、両角 海里¹、谷内 敏之¹、高橋 竜太¹、リップマー ミック¹、辛 埴¹ (1.東京大学　物性研)

キーワード：磁性、光電子顕微鏡

非磁性絶縁体界面における二次元的な金属状態が強磁性秩序を持つことが実験によって明らかにされてきたが、その起源については今尚議論中である。本研究では起源はストーナー条件によって説明できると仮定し、報告されているLaAlO₃/SrTiO₃よりも十分に条件を満たすLaAlO₃/CaTiO₃の磁性測定を行った。膜厚依存性やLaAlO₃/SrTiO₃との比較から、磁性の起源を議論する。