2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

10 スピントロニクス・マグネティクス » 10.4 半導体スピントロニクス・超伝導・強相関

[14p-501-7~10] 10.4 半導体スピントロニクス・超伝導・強相関

10.1と10.2と10.3と10.4のコードシェアセッションあり

2017年3月14日(火) 14:45 〜 15:45 501 (501)

ファム ナムハイ(東工大)

15:30 〜 15:45

[14p-501-10] 電圧印加高分解能光電子分光による高バルク絶縁性トポロジカル絶縁体Bi2-xSbxTe3-ySeyの仕事関数の決定

高根 大地1、相馬 清吾2,3、佐藤 宇史1,3、高橋 隆1,2,3、瀬川 耕司4、安藤 陽一5 (1.東北大院理、2.東北大WPI-AIMR、3.東北大CSRN、4.京都産大理、5.ケルン大)

キーワード:トポロジカル絶縁体、仕事関数

近年、高いバルク絶縁性をもつトポトロジカル絶縁体Bi2-xSbxTe3-ySey(BSTS)が発見され、BSTSを用いた様々なトポロジカル絶縁体デバイスが作成されてきた。高効率なデバイスの作成にあたって物質の仕事関数を知ることは大変重要であるにもかかわらずBSTSを含むほとんどのトポロジカル絶縁体の仕事関数の測定はこれまで行われていない。そこで今回我々は電圧印加高分解能光電子分光を用いBSTSを含む様々なトポロジカル絶縁体の仕事関数を決定した。