[14p-512-1~15] 3.7 レーザープロセシング

[14p-512-15] 高強度レーザー場による多元系合金ナノ粒子の作製

〇山崎 佑起¹、佐藤 俊一¹ (1.東北大多元研)

キーワード：フェムト秒レーザー、ナノ粒子作製、非平衡プロセス

フェムト秒パルスレーザーを強く集光することにより、10¹⁴ W/cm² にも及ぶ非常に強い光の場が形成される。我々の研究グループはこの光の場を新規物質合成場として捉え、金や白金、およびその全率固溶合金といた貴金属ナノ粒子の作製に成功している。今回は、本手法の「従来のバルク熱平衡プロセスでは得られなかった組成の合金が得られる」という特徴に着目し、３元系以上の非平衡合金作製を目的として検討を行った。