2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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[14p-F203-1~7] 超伝導応用技術開発ロードマップと現状

2017年3月14日(火) 13:45 〜 17:15 F203 (F203)

筑本 知子(中部大)、吉川 信行(横国大)

15:45 〜 16:15

[14p-F203-5] 超伝導エレクトロニクスの課題と展望

日高 睦夫1 (1.産総研)

キーワード:超伝導、エレクトロニクス、課題と展望

超伝導体のエレクトロニクス応用は、マイクロ波フィルタ、SQUID、検出器、電気標準、デジタル、量子コンピュータに大別される。応用ごとに使用する超伝導体の性質は異なり、個別の課題解決に向けた努力が続けられている。一方、超伝導の性能を極限まで引き出すこと、使いやすいシステムを実現すること、キラーアプリを見つけることが共通した課題である。本稿では、SQUID以外の応用についてその課題と展望を概説する。