[14p-F204-1~15] 12.7 医用工学・バイオチップ

[14p-F204-8] 延長ゲート有機トランジスタ型バイオセンサを用いた有機酸の検出

植松 真由¹、市村 祐介¹、原田 脩平²、土屋 和彦³、松井 弘之^3,4、熊木 大介^3,4、〇古澤 宏幸⁵、時任 静士^1,3,4 (1.山形大工、2.米沢興譲館高、3.山形大ROEL、4.山形大院有機材料シ、5.山形大院理工)

キーワード：有機電界効果トランジスタ、有機酸、キレート

印刷で安価に作製可能な延長ゲート有機電界効果トランジスタ(Organic Field Effect Transistor: OFET)を用いて、生体の代謝物として尿中に排出されることから体内代謝の状況を把握するバイオマーカーになると考えられているクエン酸やリンゴ酸などの有機酸をキレートにより検出可能か検討したところ、トランジスタ特性の変化がみられたことから、OFETにより検出できることがわかった。