[14p-P10-1~98] 10 スピントロニクス・マグネティクス（ポスター）

[14p-P10-94] 磁場と光を用いた非接触2次元コンベアの開発

〇岡野 佑亮¹、種部 千遥¹、廣田 憲之²、池添 泰弘¹ (1.日工大工、2.国立研究開発法人物質・材料研究機構)

キーワード：磁場

磁場と光を用いた非接触2次元コンベアを開発した。この機構は燐光材料の磁気特性の変化を利用する。磁場分布の計算により逆平行に整列した2つの磁石の境界線の周りで磁場が非常に強くなることがわかった。燐光材料は水面に浮かぶ薄いプラスチック板の上に置かれている。小さな矩形の磁石が水面の下に一列に並んでおり、その光が燐光材料の1つに照射される。従って、励起された材料を最大磁場の位置に押す。詳細は当日説明する。