2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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17 ナノカーボン » 17 ナノカーボン(ポスター)

[14p-P4-1~78] 17 ナノカーボン(ポスター)

2017年3月14日(火) 13:30 〜 15:30 P4 (展示ホールB)

13:30 〜 15:30

[14p-P4-28] Wキャップ層を用いた直接析出法における低温でのグラフェン核形成に関する検討

山田 純平1、上田 悠貴1、山本 大地1、藤原 亨介1、丸山 隆浩1、成塚 重弥1 (1.名城大理工)

キーワード:グラフェン、低温成長、核形成

本研究では、Wキャップ層を用いた析出法において加熱温度を400℃~900℃の範囲に渡って変化させ、冷却過程におけるグラフェンの核形成に関して調べたので報告する。その結果、525℃でグラフェン核が形成され始める事が分かった。炭素の析出速度を適切に制御することにより、同温度でグラフェンが成長できる可能性が示唆された。