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[14p-P4-43] 金属ナノ粒子を触媒とした熱CVD法による湾曲グラフェンの作製
キーワード:湾曲グラフェン、熱CVD法、ラマン分光法
本研究では、金属ナノ粒子を鋳型とした熱CVD法による湾曲構造を持つグラフェンの作製を試みた。熱CVDプロセス後の基板表面のSEM像を観察したところ、金属ナノ粒子が凝集している様子が確認された。このサンプルをラマン分光法を用いてラマンスペクトルを観察したところ、グラフェンの2Dバンドと思われるピークを観測した。講演では、これらの結果の詳細について説明する。