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[14p-P6-4] CW発振が不安定な共振器条件において実現されるカーレンズモード同期機構の数値解析
キーワード:カーレンズモード同期、モード同期レーザー、数値解析
カーレンズモード同期レーザーの開発において、設計した共振器のビーム伝搬解析は重要な指針となる。典型的な手法は近似の下でカーレンズ行列を導入したABCD行列法が使われる。しかし近似が粗いために解析結果に基づいて実験事実を議論しづらいという問題がある。本研究では変数入りカーレンズ行列と反復法を用いた高精度なビーム伝搬解析を行うことで、リング型共振器の特殊なモード同期機構を定量的に解明したので報告する。