2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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[14p-P9-1~30] 8 プラズマエレクトロニクス(ポスター)

2017年3月14日(火) 16:00 〜 18:00 P9 (展示ホールB)

16:00 〜 18:00

[14p-P9-12] 放電活性種と膜構成分子の水中反応機構における分子動力学解析

吉田 健人1、〇内田 諭1、杤久保 文嘉1 (1.首都大理工)

キーワード:分子動力学法、プラズマ医療、活性酸素種

近年、大気圧非平衡プラズマの医療応用が進められている。しかしながら、プラズマ照射による生体応答は複雑な反応過程を経て生じるため、その機構の多くは未解明である。著者らは細胞膜の主要な構成物質である脂質に対して、反応性酸素種の種別、照射方向および照射位置による初期反応の違いを分子動力学法により精査してきた。本報では、溶媒を考慮した凝集系における放電活性種とリン脂質分子の反応過程を検証した。