[14p-P9-1~30] 8 プラズマエレクトロニクス（ポスター）

△ [14p-P9-14] N₂, O_{­­­­­­2}, H₂O予備混合大気圧Heプラズマジェット照射水の分析

〇(B)小川 広太郎¹、呉 準席²、古田 寛^1,3、八田 章光^1,3 (1.高知工科大、2.名城大、3.高知工科大総研ナノテクC)

キーワード：大気圧プラズマ、紫外吸収分光、液相中活性種

大気圧プラズマジェットは医療・バイオ応用が期待されている。プラズマ処理水には、プラズマと周辺雰囲気との反応により生成した活性種が水に溶解し、H₂O₂、NO₂^－、NO₃^－など酸素、窒素系活性種(RONS: Reactive Oxygen Nitrogen Species)が生成する。RONSは、ガス流や照射環境により生成量にばらつきがあるため、本研究ではRONS生成量の制御を目的として放電ガス(He)に大気の主な構成成分であるO_{­­­­­­2}、N₂、H₂Oを混合してプラズマ照射を行い、プラズマ処理水の成分分析を行った。