2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.9 テラヘルツ全般

[15a-211-1~13] 3.9 テラヘルツ全般

2017年3月15日(水) 09:00 〜 12:30 211 (211+212)

永井 正也(阪大)、渡邉 紳一(慶大)

09:00 〜 09:15

[15a-211-1] 光技術を用いたテラヘルツ帯OFDM信号の生成

瀧口 浩一1 (1.立命館大理工)

キーワード:テラヘルツ帯通信、直交周波数分割多重、光ミキシング

直交周波数分割多重(Orthogonal frequency division multiplexing: OFDM)通信は、互いに直交した複数のサブキャリアチャネル信号を用いることによって、高い周波数利用効率を実現できる。大容量無線通信が可能なテラヘルツ帯通信用として、高周波数利用効率化、各サブキャリアチャネルのシンボルレートの低減、柔軟な帯域割当などの観点から、光技術を活用したOFDM通信用送受信技術の検討を行っている。今回その初期検討として、光OFDM信号からテラヘルツ帯OFDM信号の生成を行ったので、結果を報告する。